葉縁鋸歯

戯言を綴ります。

余市町長選挙の選挙動向について(にわか1号)

余市町に何かがあるわけではない。むしろ良く行くのは仁木町で、余市は高速を降りて、フルーツ街道に入るまでの経由地ぐらいの世界。

https://www.zaikaisapporo.co.jp/news/news-article.php?id=16829

こんな訳の分からんことになったため、にわか的に分析してみる余市町の選挙動向。

これは昨年の衆院選の投票結果。(余市町のみ抜粋)

  区分 選挙当日の有権者 投票者数 棄権者数 投票率(%) 前回投票率(%)
市区町村名  
余市町 7,300 8,512 15,812 4,689 5,368 10,057 2,611 3,144 5,755 64.23% 63.06% 63.60% 63.97% 62.31% 63.07%

有権者が15,812人、投票者数が10,057人。

小選挙区

市区町村名 確定 1 2
おおつき くれは 中村 ひろゆき
(立憲民主党) (自由民主党)
余市町 * 3,702 6,232

ほぼ倍の数字で自民が取ってる地域ですね。

比例代表

市区町村名 確定 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
社会民主党 公明党 立憲民主党 国民民主党 自由民主党 日本共産党 日本維新の会 れいわ新選組 支持政党なし NHKと裁判してる党
                  弁護士法72条違反で
余市町 * 136.000 1,217.000 2,547.896 144.103 3,693.000 876.000 482.000 299.000 155.000 97.000

立民の数字は、社民+立民+国民+共産でほぼほぼ小選挙区のおおつきさんの得票数とニアなので、そんな感じですね。

これは国政なので、

じゃぁ、もっと地縁と私情の絡む町議会選挙だと、

党派 得票数 議席
共産 1147 3
公明 1333 2
立民系 1648 3
自民系 2644.933 6
無所属 2465.067

3

辞職1

会派から見てみると、無所属4名に保守系が半分いる感じ。

で、余市町長選挙。

平成30年8月26日 町長選挙
さいとう 啓輔 無所属 6,407
細山 としき 無所属 4,443
総有効投票数 10,850

無効 62

この時は2人とも新人で当選した現町長は32歳の外務官僚。自民推薦。

対抗は元町経済部長(当時56歳) この方は結局選挙後副町長に。

 

党派性としては、基本保守が強い。ただし、公明が町議会選でトップ当選(839)なので、ここを剥がさない限りは当選も何もない。

単騎で2000行けば御の字、他に候補(議員経験者)がいると500とれるかどうか。

 

実は町会議員補欠選も同時に開催で、半年前に事前に移住とかしているなら落下傘でも何とかなり得るのではと思えるが、さらに若くて現職に何で立ち向かうのかがさっぱり判らん。

もちろん担ぐ神輿はなんとやら、で担ぎたい人間がいて、後援会が発足するだろうから、そちらをのぞいてみてからどういうスキームなのかが見えてくる。

 

ここからは想像

①立民系

②維新系(大地含む)

③共産系

④お金持ちの道楽による神輿。

⑤個人的に志した(手弁当で行く)

考え得るのはこれぐらいだろう。

①これが本筋。議会与党ではないが町長の椅子が欲しい某党系。

②ここに大地の議員がいればあるんだろうけどねぇ。薄いなぁ。候補者の地元のしがらみから来るか?

③勤医協の診療所もあり、共産の強い土地ではある。町議会も3議席あるし。

④これは…I水さんがご存命であればあったかもしれない。ただI水さんも札幌市長選挙で支援者として痛い目に遭った過去もあるし、止められていたのかも。別口のパトロンなら知らんわ~。

⑤やるなら札幌市議で出るのが一番当選確率が高い。知名度も手伝うだろう。たまたま近い選挙だったから、で経験積みで出るのは余市町民には悪いが止められない。狙いの本筋は別の選挙にあるのかもしれないし。

 

大穴には前回選挙同様に副町長就任を狙っていると言うモノ。

でも元町職員だった人とずぶの素人じゃねぇ。

それならスポーツ支援員とかで町おこし隊に入った方がマシ。

こういう活動を数年してきての担ぎ上げならアリだろう。

いまださっぱり判らないので、事情知っている人カモンカモン。